SSHでリモート接続を試すうえで、Windowsのクライアントからの接続をためす。
クライアントソフトはいろいろあるが、PuTTYがおすすめらしいので、落としてみた。
日本語パッチやらいろいろとセットになっているPuTTYごった煮があったので、こちらを使用。
キーセットの作成
PuTTYgenをつかって公開鍵と秘密鍵を作成してみる。
画面から生成を押すと、乱数作成のためにマウスを動かせ!(結構面白い)
バーがいっぱいになるまでマウスを動かしたら、下のような画面が登場。
鍵のコメントが、鍵の名前になる。
好きなパスフレーズを入れて、
公開鍵の保存と、秘密鍵の保存を押せばOK
公開鍵をサーバーにコピー
①公開鍵のファイルをサーバーにコピーしてくる。
②公開鍵を変換する
ssh-keygen -i -f <公開鍵ファイル名> >> <変換するファイル名>
とりあえず、変換するファイル名はputty.pubとした。
③変換した公開鍵を使用するユーザーに保存(ここではpoeyangにしている)
cat putty.pub >> /home/poeyang/.ssh/authorized_keys
chmod 644 /home/ken/.ssh/authorized_keys
* /home/ユーザー名/.ssh/authorized_keysは、CentOS側で公開鍵を作成したことがないと、存在しないので自分で作るか、一度CentOS側でも公開鍵を作っておく。
PuTTYで接続
PuTTYでの設定
○接続→SSH→認証
「認証のためのプライベートキーファイル」で、先ほどの秘密鍵のファイルを選択
○ウィンドウ→変換
「文字コードの設定」で、UTF-8を選ぶ(文字化け防止)
○セッション
「ホスト名(またはIPアドレス)」接続するサーバーのIPかホスト名
「ポート」 接続するポート (特に変更してないなら22)
「プロトコル」 使用するプロトコル(SSHをつかうのでSSHを選択)
「セッション一覧」で適当な名前を付けて、保存をしておくと次回以降便利!
開くを押して接続
はじめて使用する鍵セットなので以下のような警告がでるが、想定の範囲内なので「はい」でいい。
login as:
が無事にでればOK、IDとPASSを入れて接続の確認。
パスワードの入力は画面に表示されなくても入力されているので心配無用