ニフティのPaaSサービスのC4SAが7月末にリリースされて、9月末まで無料でつかえるらしい。
EC-CUBEも簡単につかえるように用意されているらしいので、試してみた。
アカウントの作成は、FacebookやGithubのアカウントで簡単につくることができるらしいが、オプションや特典を利用するには@niftyIDを作る必要があるようだ。
ログインしてすぐの画面。キャンバス一覧が表示される。
新規キャンバスのボタンを押すと、新しく作成するキャンバスのコンテクストの選択画面が表示される。
基本的なPHPやRubyの環境だけでなく、WordpressやConcrete5などのコンテクストが用意されており、EC-CUBEも用意されている。
ここでEC-CUBEを選択すると、キャンパス名を入力する画面になるので、自分好みの適当なキャンパス名を付ける。
その後バックグラウンドでキャンパスが作成されるので、5分ほどまっておけば、作成が完了しましたと表示される。
キャンパス名の下に表示されているURLにアクセスすれば、おなじみのEC-CUBEのインストール画面が表示される。
普段通りインストールをすすめていくが、データベースの設定だけはすでにコンテクストで用意されているらしく、自動で入力されている。
後は特にかわった点もなく通常通りインストールが完了できた。所要時間は10分程度だろうか。
まだ、使い込んでいないので、わからないが、CLIツールやファイルアップロードツールなども用意されており本番環境は様子見だが、開発環境や試しにつかってみるぶんいは十分そう。
ちょっと気になった点は、Webサーバーが「nginx」のよう。
EC-CUBEのシステム要件(http://www.ec-cube.net/product/system.php)をみると、ApacheとIISになっているので、Nginxでは、何かうまくいかないことがあるかも。(.htaccessでなんかしている部分とかくらいだろうが・・・)
何にしろ、日本産のクラウドサービスにも、がんばってほしいので、これからに期待している。