2016年の12月からずっと積読にしてしまっていた知らないからできる既成概念を覆す「0(ゼロ)ベース思考」をやっとこさ読みましたので、その感想を。

概要

目次

総論

TOC(制約理論)の各概念をTOCの用語を使うことなく小説仕立てでざっと説明した本。
TOCの本といえばThe Goalシリーズ が有名ですが、どうしてもあの1冊1冊のボリュームに「うっ」って成ってしまいがちなところを数冊分のコア要素を、がっと圧縮した内容になっています。

前半では、TOCのポイントであるスループットの最適化を使って主人公のケイとサラが工場を不良品の山や、閉鎖寸前の工場の問題と向かっていきます。
後半では、TOCのプロジェクトマネジメント手法であるCCPM(Critical Chain Project Management:クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)によって、新規Projectの早期リリースの実現が描かれます。

これ単体で、TOCを理解するというよりは、TOCについて学んできた人が、TOCの言葉を使わずに現場に適応していくための参考や、TOCをこれからやってみたい人の触りの本としてオススメします。
巻末に「サラのオススメ本」というコーナーもあり、小説を読み終えたとたん、次の本をもっと読みたくなるという素晴らしい導線が貼られてますw

感想・学んだこと

2時間ほどでざっと読めたのに、各所から気づきを得ることができる良書でした。
実話をベースにした小説ということだが、主人公ケイのスピード感とか、組織の決断や関係者の理解スピードなんかは実際のところどうだったのか気になるところです。

2時間程度で読める内容ながら、色々と職場で試してみたい事が整理できた。積読してないで、とっと読めばよかったw